大学院

原稿依頼

先月の学会で発表した時の論文を見て とある雑誌から執筆依頼が来た。 海外に進出している企業を対象とした雑誌だそうで 私にはまったく縁のない世界なのだけれど そして依頼されたテーマも専門からやや離れるのだけれど これをきっかけに研究の領域が広がる…

博士への階段(第一歩)

「条件付き採録」となっていた論文が 正式に記載されることになったようだ。 (出版社から校正ゲラを送ったとのメールが来ていた) これで博士課程一年目のノルマはクリア。 年内にあと一本は書いておきたいところ。 ネタはいくつかあるのだが、 どの学会誌…

論文の査読結果が届いた

某学会誌に投稿していた論文の査読結果が届いた。 (7月上旬締め切りのもの) 結果は「条件付き採録」。 査読者2名によるコメントがあって、合わせて5点ほどの 修正/追加が提案されている。 文字数の関係であえて省いた部分だったり、 説明が足りなかった部…

専門家になるには

大学院の入学式で学院長が、 「専門家になるには、500冊の専門書を読まねばならない。 専門書を読むには時間がかかり、一年で50冊しか読めない。 したがって専門家になるには、10年かかる」 というような話をされた。 いちおう、昨年末から現在まで、研究計…

博士号への道〜第三段階

博士後期課程の入学試験に合格した。 でも、それほど嬉しい気分にはなれない。 昔、高校から大学に入ったときは 「これでもう勉強しなくて済むんだ」 という開放感みたいな気分があったが、 今回は「これから大変な研究生活が始まるのだ」 という重〜い現実…

博士号への道〜第二段階

博士後期課程の二次試験(面接)を受けた。 ちなみに一次試験は書類審査(修士論文相当の業績)だけなので ペーパーの試験はなく、審査をクリアしていた。 面接は、まず研究計画書について15分でプレゼン。 その後、面接官4名による質疑応答。 これがやはり大変だ…

博士号への道〜第一段階クリア

私は修士号を持っていないのだが、 (1) 大学等で2年以上研究に従事し (2) 修士の学位を有する者と同等の学力を有する と認められると、 博士(後期)課程への入学資格が認められるという制度があり (ちゃんとした文科省の制度である) 今まで書いた論文と研…

博士への道〜大学院へ行こう

私はすでに大学で教員として働いているのだけれど これはNPOとしての活動実績が評価されただけなので 理論や研究という部分が自分でも弱点だと感じていた。 そこで、大学院へ「進学」して、修士号および博士号をとることにした。 教員をやりつつ、学生にもな…